ミザルのバーコードリーダーがうまく読み込めない
ミザルとは東邦薬品がの提供する薬品発注システムで、スズケン「PS+マネジメント」と同じようです
どちらかを採用されている薬局向けの内容となります
今回はChromeとバーコードリーダーを使った場合の対処法となります
発注システムのミザルですが、薬品を発注する際にバーコードリーダーを利用できるのでキーボード入力しなくて良いし、同じ商品を発注するだけなら、読み込ませた方が発注ミスも防げるのでとても便利でした
でした・・・って過去形にしているのが、今回の内容です
InternetExplorerを利用していた時には特に問題なかったのですが、ChromeやEdgeを使うようになって使いにくくなった感じ、それは「バーコードリーダーで読み込みがうまくいかない」という問題です
バーコードリーダーで商品を読み込むと、「未登録」って何度もなってイライラしたりしませんか？
私はこういうのがあるとその都度イライラ（顔や態度には出しませんが）していて、設定でなんとか乗り切れないかと考え・・1週間ほど考えて答えが出たのでまとめてみました
バーコード読み込みで未登録になる理由
こういうウンチクを聞きたくない人は飛ばしてください（笑）
バーコードを読み込ませることを何度も行っていると、↓みたいになります
フォームの自動入力という機能で、商品を一度でも入力すると登録されていき、候補にされていきます
便利な機能ではありますが、その都度バーコードを入力していくとその都度このフォームに登録されます
最初のうちはそれほど問題はありませんが、候補が増えれば増えるほど「未登録」になる率が高くなります
これはバーコードを読み込ませると、その都度数値が一文字ずつ入力するたび、今まで入力された候補にちかい数値を表示させようとするので、文字入力が間に合わなくなりバーコードで読み込むべき文字が完全に入力できる前に、エラーとなってしまうようです
バーコード表示スピード＞数値の表示スピード
この状態になってしまうと「未登録」となります
フォームの自動入力を解除すれば解決するはず
ま、答えはこんな感じで、自動入力の候補を登録されてないように設定すれば解決です
では、さようなら・・・・・
ってわけにはいかないので、その手順を書いておきます
Chromeの右上部にある「・・・」をクリックし、設定をクリックします
次に、自動入力をクリックし、「住所やその他の情報」をクリックします
住所の保存と入力のスイッチをクリックしてオフ（左側）にしたら、そのタブを閉じます
（画像は右になっているのでこの時点ではオンになってます）
念のため、Chromeを一度終了してからブラウザを立ち上げて発注入力をしてみてください
バーコードを登録しようとすると、他の候補が出てこなくなるので、未登録がなくなるはずです
自動入力のキャンセルされるデメリット
この見出し作ったわりにはデメリットを感じないかも（笑）
実際には住所などを登録されると自動入力してくれる手軽さが良いのかもしれませんが、3か月以上この設定で使ってますが、不便と感じたことが無い・・・・
少なくともバーコードリーダーを接続したPCはこの設定をしておいて運用するのが一番ストレスがたまらず良いと思います
オススメ度・・・★★★★★