ミザルの発注でマウスを使わず薬品検索する
ミザルとは東邦薬品がの提供する薬品発注システムで、スズケン「PS+マネジメント」と同じようです
どちらかを採用されている薬局向けの内容となります
薬品の発注でバーコードリーダーはとても便利ですが（使ってない方は絶対使ったほうが便利ですよー）、直接入力するときもありますよね？
「薬品名をキーボード入力して、その手をマウスに移して「商品を検索して追加」のボタンをクリック」します
勢い余って薬品名を入力した後、Enterキーを押下してしまい、「データがありません」って表示されてイライラすることもありませんか？
今回は、キーボードで薬品入力して「商品を検索して追加」を押下する方法です
クリックできる目次
商品名を入力しEnterで確定し、Tab、スペース
と、見出しに書いた方法で、以上です（笑）
薬品名を入力してEnterで確定させたら、「Tabキー」を押下してから、「スペース」キーを押下するだけで、商品検索の画面が現れます
普通はそこまでで良いのですが、理屈を知っているといろいろなところで応用が効くのでもうちょっと書きます
フォーカスの動きでボタンを押下できる
「フォーカス」とは選択された次の操作を受けられる場所とか言うらしい、
商品名を入力する際に、発注画面を開くと商品コード(JAN･GTIN)のところが入力できるようになってますが、そこがフォーカスになってます
この状態で「TABキー」を1回押下すると「追加」のところにフォーカスが移動するので、そこで「スペースキー」を押下すると、これがクリックしたときと同じなります
今回の場合、商品名を検索するので商品名の欄を一度クリックし、商品名を入力して確定し、「TAB」と「スペース」で検索がかかります
この方法はほかのアプリでも利用することが可能です
フォーカスは順送りだけでなく、戻すことも出来る
フォーカス位置はTABでフォーカスを順送りするだけでなく、フォーカスを前に戻すことも出来ます
「Shiftキー」を押しながら「TABキー」を押下するとフォーカスが前に戻ります
発注画面を開いたとき、商品コード(JAN･GTIN)のカーソルをShiftを押しながらTabキーを3回押下すると、商品入力場所にフォーカスが移動することも出来ます
チェックボックスのクリックも可能
このようにマザー検索にフォーカスがあるところでスペースキーを押下するとクリックと同じ操作になります
マウスを極力使わない作業が可能になる
今回は発注する際にマウスを使わずに発注ボタンを押下する方法をでしたが、一瞬マウスを触りに行く時間を短縮できるので、商品名を入力した後、マウスを触ってポインター（矢印）を探してボタンをクリックする手間が省けます
これを手間と考えるか、何も思わないかはその人の考え方だと思いますが・・・
わずかな時間短縮が本当は日々大きな差をどこかで生むのかもしれないと私は思います
「先発品の会計と後発品の会計の10円の差が毎回続けば大きな差を生む」とか薬剤師がジェネリックの推奨をしていくときのように・・・（笑）
オススメ度・・・★★★★