カラーボックスをマガジンスタンドに

 

薬局でパンフレットやチラシを待ち時間に見てもらうためにどんな工夫をしてますか?
マガジンラックの中にファイルを入れ、中にあるチラシを患者さん自身が取り出すとか、チラシだけなら壁に壁掛けとかで使うのもありです
今回はいかにお金をかけず、ホームセンターで売っているカラーボックスを、マガジンスタンドにしてみたことをお伝えします

カラーボックスはダサイと思うので

私はどうしてもカラーボックスをそのまま薬局の待合室に置くのがどーしても嫌でした
それは工夫もへったくれもない、そういうダサイものを「とりあえず置いてみました」的な感じが、すげー許せなくて
なんなら既存のもので何とか見栄えの良いものに変えられないかと考え始めました

もともと白いカラーボックスだし見せられるだろうと思い、傾斜のあるディスプレイタイプの棚を思いつきます
このタイプの棚ってパンフレットや冊子の表紙部分が見えるの良いし、
そもそもチラシや冊子を置いておくという趣旨は「見てほしい」「持って帰って知ってほしい」はずなのでその意図にも合致します
(こういうところの本質を分かってほしいです、とくに置いておけば良い・・・的な薬局多いし)

作ってみた結果

マガジンスタンドを作る際に、画像を全く撮影してなかったので(スミマセン)、
まずはどんなものを作ったかお伝えします

こんな感じ

若干幅が狭く感じるけど、ちょっとしたパンフレットなどはしっかり置けます

手順は簡単に書きますが、大して説明なくてもできると思いますが
(リクエストあればつくりますけどねー)

[材料]
カラーボックス、ストッパーになるための木材(厚さ2.4cm、幅6cm、長さ1mを後ほど幅に合わせて切断)
ストッパーの木材を固定するための木ネジ
(棚板の固定のためのネジは再利用)
木材切り口を隠すテープ

[工具]
ノコギリ、ドライバー、電動ドリル、木工用ドリル刃(ドリルは無くても良いけど穴あけするには便利)

[手順]
カラーボックスの幅を調べて、木材をカットする(3個つくる)
カラーボックスの棚板をすべて外す
背板も必要ないので外す
棚板に木材を垂直に取り付ける(棚板は厚みがあるのでドリルでガイドの穴を先に開け、木ネジにて裏面に固定)
棚板の傾斜角度を決める(今回はカラーボックスように空いた穴を一部利用し、固定する位置を決めた)
3つの棚板を木ネジにて固定する
ここまでで見栄えをチェックし、両側の板をカットする位置を決める
一度木ネジを外し、両側の板を決めた位置でカットする
改めて木ネジを取りつけ組み立てる

両側の板が切れ目の見栄えが悪いので、シールを貼る


言葉で書くと手順は簡単だ(笑)
実際には悩んで悩んで位置決めしてなんとか作ったもんです(笑)

上から見たところ木材が太めなので、少し厚みがあってもしっかり受け止めます


左右の板の上面をカットしてあるので、若干安全面を配慮


裏面です
背板を付けるところは裏に隠しているので問題なし


作ってみて

会社の備品を勝手にアレンジして、患者さん向けのパンフレット置き場にしてしまうって楽しいと思いませんか(笑)
本心としてはこういうのを会社に評価して欲しいんですが、何しろ店舗数もそこそこある薬局なのに、
上司も訪れることが無いので見ることも無いので、きっと既製品くらいにしか思わないでしょう
わははー

作り方は文字で簡単に済ましてしまいましたが、
作ってみたいというリクエストがあれば作ります

オススメ度・・・★★★

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