患者向けパンフレットを製本する
薬局で働いていると患者さんに渡したいパンフレットが必ず出てきます
とくに初めて服用する薬の場合って、口頭で済ませその場をやり過ごそうとしますが、
正直言ってそれでは患者さんの心には全く響かない・・と私は思ってます
せめて新しい薬はパンフレットなど渡して注意点を伝えることが出来ればと思うのですが、
そういうパンフレットはだいたい薬局に在庫してません
MRさんがたくさんパンフレットくれても、保管しておく場所ないから要らないけど(笑)
私はメーカーサイトで薬のパンフレットPDFが置いてあるとその都度印刷して渡してます
で、今回はこの印刷物に関してのネタとなります
PDFの製本をする
薬のパンフレットがあればそれはそれで良いですが、何しろ保管が面倒であって数冊くらいあれば十分
生活指導用など自分の好きなパンフレットはしっかり保管場所は確保してますが、特定の薬用のパンフレットって保管していても、いざ渡そうとしたときにどこに行ったか不明で渡しそびれてます(笑)
そこで最近はメーカーサイトにあった薬のPDFを集めて置き、その場で印刷するようにしています
今回は「カナグル」のパンフレットを作る過程を例に紹介します
PDFをAcrobatで開いて「小冊子」で印刷する
薬品メーカーのパンフレットはほとんどPDFで印刷できるので、Acrobatで印刷をします
Chromeなどブラウザ開くのではなく、一度ファイルとして保存したうえでAcrobatで開きます
Acrobatで印刷を開き、「小冊子」をクリックして印刷します
製本にはこのホッチキスで!!
今回はこのホッチキスを紹介したくネタにしてます
普通のホッチキスと違い、台座が移動します
要するに90度横にしてホッチキスが使えるので製本に便利です
上下2か所にホッチキスを止めれば、A5サイズの製本ができるので患者向けパンフレット完成です
このホッチキスは普通のホッチキスよりも針を入れる場所が少ないので、常時使うものとしては厳しいかも
私は製本専用ホッチキスとして利用しています
まとめ
ご存知の方も多いと思いますが、PDFはAcrobatで製本印刷ができる
印刷したものは回転式ホッチキスで製本するときれいにできる
という内容でした
回転式ホッチキスは1000円以内で購入もできるのでおすすめです
オススメ度・・・★★★★